最近、弊社インターン生が就職活動を始めたのでこの内定を取るための就活、面接のコツを話したところ評判が良かったので、記事にしたいと思います。
むちゃくちゃ効果絶大なので信じて最後まで読んでくれると嬉しいです!
「最後に何か質問ありますか」で何を質問するの?
結論、「その面接官個人のことを聞く」のが効果絶大です。理由は2つ。
【1】人は自分の話をすると、気持ちよくなる。
筆者も学生時代に勘違いしていたのですが、「何か鋭い質問をしなければ」と思いその企業のことを調べ上げて質問を作って行っていました。言い換えると、鋭い=「答えが難しい」質問をしようとしていたのです。
ぶっちゃけますが、あなたが受けている企業の面接官はそんなに物事を会社規模で考えていません。(少なくともその場合が多いです。)考えている事は「どうやって営業成績達成しようかな」とか「週末、彼氏とどこいこっかな。」とか、多分、そんな感じです。
だったら、「〇〇さん(面接官)がこの企業に入ろうと思った理由ってちなみになんですか?」とその人個人の事を聞いた方が効果的です。何故なら人は自分の話をすると気持ちよくるから。特に面接官はずっと人の話を聞いているので自分の話をすることに飢えています。
【2】本当にそれ気になっていますか?
「御社のビジョンはなんですか?」と聞く人がよくいますが、本当にそれ気になっていますか。友人と話をする時「君の学生団体、ビジョンはなに?」と聞きますか。(聞く人ならそれでも良いのですが、)筆者自身は「最近なににハマってるか?」といった話の方が楽しいし、少なくとも学生団体のビジョンよりその人個人の夢とか聞いてる方が楽しいです。
大人は嘘を見抜きます。それも、役職が高くなればなるほど。なので、「本当に気になっている事を聞く」のがよき。それはおそらく会社レベルの話よりその人個人レベルでの話の方が多いと思います。(主観)
「10年後、どんな人間になっていたいですか」って何?
筆者はとある企業を受けた時にこの質問をされて、このように答えました。
「正直、10年後どのようなキャリアを歩みたいかというのはありません。しかし、今お付き合いしている女性と結婚していれば幸せだなと思います。」
まぁ、要するに10年後の事なんて分かんないと思うんです。
筆者は12歳の時寿司職人になりたいと思っていましたが、今はなりたいと思わないです。だから筆者が32歳になった時、今思ってる夢を夢見ていると思わないのです。
そんな事より目の前にいる大事な人や目標を一生懸命大切にする方が美しいんじゃないかな。と思います。
ちなみに面接時に話したその彼女とは半年後に別れました。10年後どころか6ヶ月先の事も分からない。人生こんなもんかと。
とにかくとことん本音で。
これにつきます。企業が新卒採用をする1番の理由は「まだ右も左も分からない学生は素直だから(その確率が高いから)」なのです。
作り込んだ志望理由や10年後のビジョンは全く求めていません。繰り返しますが、大人は100%嘘を見抜きます。だから、とにかく本音で話しましょう。それでも落とされたなら、「まだまだ本音で話せていない」か「その面接官の見る目がなかったか」のどちらかです。
志望理由は「言語化出来ないんですけど、なんとなく楽しそうだと思ったんです。」で良いんです。
最後に
タイトルは小手先の塊に見えると思いますが、筆者はテクニックがあまり好きではありません。なんなら就活セミナーとかが大嫌いです。「最後に何か質問ありますか」で何を質問するの?の理由【1】では、あえてテクニックのような話をおりまぜましたが、正直「くだらない」と思っています。
「自分が友達にも同じことを言えるのか」という基準で面接官とお話をしにいってくれる人が増えると嬉しいなと思います。あぁ、久しぶりに我の強い記事書いたなぁ。
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