考えるより、やってみよう。留学、そして3社のインターンで気づいたこと/長期インターン生OG 神戸市外国語大学卒 大場乙永さん | Dekiroute[デキルート]
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考えるより、やってみよう。留学、そして3社のインターンで気づいたこと/長期インターン生OG 神戸市外国語大学卒 大場乙永さん

考えるより、やってみよう。留学、そして3社のインターンで気づいたこと/長期インターン生OG 神戸市外国語大学卒 大場乙永さん
こんにちは。

皆さんは、新しくやってみたいことありますか?

私は
・留学
・ボランティア活動
などの課外活動を積極的にやってみたことがありません。

皆さんの中にも現在進行形で「これしてみたいけど・・・」と
なかなか踏み切れないでいる人もいるのではないでしょうか?

今回は、そんな私とは正反対で、アメリカへの留学、3社の長期インターンシップと、
多種多様な世界へ自ら飛び込まれた経験を持つ弊社インターンOGの大場さんにお話を伺ってきました。

大場さん
大場 乙永さん / Takae Oba

神戸市外国語大学 国際関係学科卒。 2016年卒
3回生(2013年)の8月に休学し、2014年5月までアメリカへ留学。留学中に1社、日本へ帰国後2社の長期インターンシップを経験。株式会社インデン長期インターンシップ1期生として参加。

 
 

「行かないとわからない!」そんな思いで飛び込んだアメリカ

 
ーーー留学にインターンと豊富な経験をしている大場さんですが、
まずはじめに、留学を決めたきっかけは何だったのですか?

「自分の目で見てみたい」と思ったのがきっかけですね。

私はもともと世界の政治、経済に関心がありました。実際に行ってみないと理解できないこともあるんじゃないかなという思いが強くなり、せっかくなら政治の中心であるワシントンDCで学びたいと考えたことがきっかけです。

アメリカでインターンシップを始めたのは、海外の学生や社会人と勉強したり働く機会は
なかなかない事ですし、挑戦してみたいと思ったからです。
 
 
 

刺激を受け続けた留学生活

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ーーーアメリカに留学をした中で、強く印象に残った事はありましたか?

1つは想像以上に格差社会だったことです。
日本でも、たまにホームレスが問題になったりすると思うのですが、
実際に見ることはそんなに多くないですよね。

アメリカは当たり前のように、街中にホームレスの方がいました

一方で、支援する団体や格差問題に取り組む人もたくさんいて、
社会全体を見ている人や、自分の信念をもって生きている人が多いなと思いました。

ーーーそれは学生にも共通していたのでしょうか?

そうですね。
信念を持った人が多いのは学生にも共通していて、
自らの目的を持ち、それを見据えて行動する人が多いと感じました。

そんな学生が周りにたくさんいたため
彼らと比べて私は将来何をしたいのだろうと考えさせられました。

ーーーアメリカの慣習である「就職活動としての」
長期インターンシップを実際に体験してみて、どのような感想を持ちましたか?

win-winな制度だなと思いました。
学生は「自分が職場にあっているのか」そして、
「人生の目的に沿った仕事ができるのか」知ることができますし、
企業側も、戦力になるか見極めてから採用することができます。

学生もインターンシップで参加した企業にそのまま採用されることが分かっているので、
多くの学生が積極的にインターンシップに参加していました。

アメリカの就職活動事情
(引用ここから)
アメリカの学生は勉学だけではなく、高校・大学在学中から夏休みなどを使って積極的に企業で実施される長期のインターンシップに参加します。
これは、アカデミックな側面から勉強に励むだけではなく、学んだことを生かして実践的な経験を積むことで、卒業後すぐに即戦力として働けるように準備をするためです。
また、インターン先の企業から有能と認められると内定をもらえるケースも多いため、インターンをしない学生は、ほぼいないといっても過言ではないでしょう。

(引用ここまで)
引用 外資就活 日本より学歴主義?!アメリカでの新卒就職活動事情

  
アメリカの企業に実際に勤務させてもらったことで
人生の目的をもって働かれている社長さんや
主体的に動き、楽しそうに働く社員の方と出会い、共に働けたことは、貴重な体験になりました。
 
 
 
 

「社会について知りたい!」刺激から行動に移し、挑戦したインターンシップ

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ーーー日本に帰ってきてからも、日本の企業で長期インターンをしようと思ったのはなぜでしょう?

1つはアメリカに行って、自分が流されて生きてきたなと感じたことです。
目的を持って、着々と前に進んでいる学生たちに出会い、「自分も何かしなければ」と思いましたが、自分は何をしたいのかわかりませんでした。
もう1つは、アメリカで働く経験をしたことで、逆に
「日本で働く」ってどんな感じなのか知りたいなと思ったのも理由です。

社会のことを知りながら、自分のことも知る。
そのような目的を持って、長期インターンを始めました。
 
ーーー目的の1つに社会のことを知るとあるのですが、
実際に長期インターンを始められてから、新しく知ることができた社会の一面はありましたか?

 
お金、特に人件費の事について認識を改めることができました。
インターンとして働いていた時、
インターン生自ら人件費を管理していたのですが、
予算オーバーしてしまったことがあったんです。
 
そこで初めて、自分にかかっているコストの大きさを知り、
「その分だけ貢献できているのかな」と考えさせられました。
お金の面以外でも、規模の小さな企業で会社全体のこと見ることができたので、
働き方も少しは変わったんじゃないかなと思いますね!
 
 
 

留学とインターンを通して気づいた自分の課題と、主体的に働く面白さ

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ーーー海外への留学、3度の長期インターンを経験されて、
自分について気づいた事ってありましたか?

ありましたね。自分はもう一歩が踏み出せないタイプだと気づきました。
 
アメリカの企業、そして日本で参加した企業はどちらも自由な環境であったにも関わらず、
受け身で過ごしてしまい、もったいなかったと思いました。

ーーー気づいた後、何か行動は起こされたのですか?

3社目のインターンで
もう一歩を踏み出す機会がありました。

ある時、自分から動かなければどうにもならない
状況になったんですね。
そのような状況でがむしゃらにやってみると、自然と責任感も大きくなり、
段々と仕事が面白くなりました。

主体的に動いて、自分で生み出していく仕事は
とても楽しい。

そんな事に気付けたんです! 
 
 
 

これからの展望と伝えたい事

 これからの展望と伝えたい事
 
ーーー社会人生活も1年目が終わろうとしていますが、
 これからの展望はありますか?

仕事に慣れてくる頃だと思うのですが、初心を忘れず、謙虚に、かつ主体的に行動し続けたいです。
そのために新しい人の出会いを大事にしたり、環境を少し変えたりと、
外からの刺激を大切にしていきます!

ーーー何かに挑戦してみたいけど、思い切って飛び込むことができない。
そんな後輩たちへ一言お願いします。

「やってみな、わからんで!」ですね。

考える事も、もちろん必要ですけど
やった方が早いこともあると思うんです!

やってみたら想定外のことも起こったりするし、
考えたとおりに上手くいくことは、ほとんどないですから。

それと、失敗するなら若いうちってことですね。
若さに甘えてはいけないけど、
失敗しそうな時でも、1回行動してみてもいいんじゃないかなって思いますね。
そこからしか学べない事もあるのかなと思います。
 
 
 

飛び込まなければ、分からない!

優しく、丁寧にお話をしてくださった大場さん。
そんな大場さんのお話をお伺いして、心に刺さったのは
「やってみな、分からんで。」というメッセ―ジです。

私も、アメリカと日本では就職活動が
全く違う事は、ウェブの情報で漠然と知っていました。

しかし大場さんのお話を伺っていると、
実際に行ってみた人だからこそ気付けることが
たくさんあるのだなと感じました。

飛び込んでみたから見つかる事
一歩踏み込んだから気づける事がある。
その先で、失敗したからこそ学べることもある。

私もどんどん主体的に行動していきたいと思います!

引用
外資就活 日本より学歴主義?!アメリカでの新卒就職活動事情
http://gaishishukatsu.com/archives/32830

この記事を書いた人

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kazuki sawada

インターン生/2016年10月入社/同志社大学法学部

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